目次
ログイン・登録・パスワードリセット・パスワード確認画面を日本語化する方法
config/app.phpで日本語を選択
Laravelの設定を変更。
config/app.php
// もともとは'en'
'locale' => 'ja',
'fallback_locale' => 'ja',
// ついでにタイムゾーンも変更しておく
'timezone' => 'Asia/Tokyo',
編集後はプロジェクトを再起動。
コマンド
$ php artisan serve
日本語化ファイルを用意(.php)
“resources/lang/en”をコピーしてフォルダ名を”ja”にする。
コマンド
$ xcopy en ja
ja は受け側のファイル名ですか、
またはディレクトリ名ですか
(F= ファイル、D= ディレクトリ)? d
en\auth.php
en\pagination.php
en\passwords.php
en\validation.php
4 個のファイルをコピーしました
“resources/lang/ja”の各ファイルの中身を編集すると各画面の文言を日本語化できる。各画面とファイルの中身を見比べれば対応関係は分かるはず。
自分で日本語化するのが面倒なら、日本語化済みのファイルをネットから拾ってくるのもアリ(ただし、内容は要確認。)
minoryorg/laravel-resources-lang-ja
https://github.com/minoryorg/laravel-resources-lang-ja
※詳細な内容は未確認
日本語化ファイルをもう1つ用意(.json)
基本的には上記のファイルで大半を日本語化できるが、一部の文言などは別のファイルで対応しないといけない。
そのためのファイルとして”resources/lang/ja.json”を作る。
resources/lang/ja.json
{
"Home" : "ホーム",
"Login" : "ログイン",
"Register" : "登録",
"Logout" : "ログアウト",
"Quit" : "退会",
"Name" : "お名前",
"E-Mail Address" : "メールアドレス",
"Password" : "パスワード",
"Confirm Password" : "パスワード(確認)",
"Remember Me" : "記憶する",
"Forgot Your Password?" : "パスワードをお忘れの場合はここをクリック",
"Verify Your Email Address" : "認証メールの送信",
"A fresh verification link has been sent to your email address." : "認証メールを再送しました。受信トレイをご確認下さい。",
"Before proceeding, please check your email for a verification link." : "登録メールアドレス宛に認証用のリンクを記載したメールを送りました。本登録を完了させるために、メール内のリンクをクリックして下さい。",
"If you did not receive the email" : "もし、メールが届いていない場合は",
"click here to request another" : "ここをクリックすると認証メールを再送できます。",
"Reset Password" : "パスワードの再設定",
"Send Password Reset Link" : "再設定用のリンクを記載したメールを送信",
"Please confirm your password before continuing." : "手続きを進める前にパスワードを入力して下さい。",
}
これらは各viewにて”{{__(‘Hoge’)}}”で呼び出されている。
MEMO
ファイルからのテキストの呼び出しに前者の.phpファイルと後者の.jsonファイルの2種類が使用されている理由は不明。
前者の方が分かりやすい(用途に合わせてファイルを分割できるので1つのファイルが肥大化しにくい)ので、新たに日本語の文言が必要な場面では.phpファイルを使用する方が良いと思う。
なお、認証メールとパスワードリセットメールを日本語化する方法は以下を参照。